タマゴタケ
テングタケ科テングタケ属 Amanita hemibapha
撮影者:須川,大衡村,2010.7.11
撮影者:須川,秋田県,2012.10.7
- 食
- サイズ:傘の径6〜18cm.柄の長さは10〜20cm
- 発生時期:夏〜秋
- 発生環境:シイ,モミ,ブナ,ナラ林などの地上
- 県内での発生頻度:ごく普通
- 解説:幼菌はまさに卵のような形をしているが,成長すると赤〜橙赤色の傘が卵をやぶって現れる.傘は周辺に溝線があり,ひだは黄色.柄は黄色の地に帯赤色のだんだら模様があり,基部には白色のつぼを備える.見た目は毒々しいほど美しいが,テングタケ科のきのことしては珍しく,非常においしい種類である.
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