Last update 3 December 2003

双曲空間に関連する研究とその展望 II
(Perspectives of Hyperbolic Spaces II)
研究集会

 京都大学数理解析研究所の共同研究事業の一つとして、 下記のように研究集会を催しますので、ご案内申し上げます。
研究代表者: 神谷 茂保
(岡山理科大学工学部)

 日時:2003年12月8日(月)13:00 - 12月12日(金)15:50
 場所:京都大学数理解析研究所115号室
      京都市左京区北白川追分町
      市バス  農学部前 または 北白川下車


プログラム


12月8日(月)

13:00-13:50 坪井 堅二(東京海洋大)
楕円型作用素の同変行列式と群作用
 
14:00-14:50 藤川 英華 (京大数理研)
length spectraの分布とタイヒミュラ−モジュラー群の作用
 
15:00-15:50 秋吉 宏尚(阪大 理)
End invariants and Jorgensen's angle invariants of punctured torus groups
 
16:00-16:50 須川 敏幸(広島大 理)
On hyperbolic calculus

12月9日(火)

10:00-10:50 森藤 孝之(東京農工大)
曲面束のL2-不変量
 
11:00-11:50 中川 義行(龍谷大)、田村 誠(大阪産大)、山下 靖(奈良女大 情報)
Searching for Z + Z subgroups in non-hyperbolic automatic groups
 
14:00-14:50 藤井 道彦(京大 理)
8の字結び目の補空間の双曲構造の変形空間について
 
15:00-15:50 中西 敏浩(名大 多元数理)
TBA
 
16:00-16:50 作間 誠(阪大 理)、秋吉 宏尚(阪大 理)、宮地 秀樹(阪大 理)
A variation of McShane's identity for punctured surface bundles

12月10日(水)

10:00-10:50 増本 誠(山口大 理)、柴 雅和(広島大 工)
Hyperbolically maximal domains on Riemann surfaces
 
11:00-11:50 宮地 秀樹(阪大 理)
クライン群の極限集合上での群同変な連続写像について
 
14:00-14:50 佐藤 隆夫(東大 数理)
Twisted first homology group of the automorphism group of a free group
 
15:00-15:50 松崎 克彦(お茶の水女大 理)
擬等角剛性をもつクライン群の収束指数
 
16:00-16:50 中村 豪(愛知工大)
Trace fields of genus 3 surfaces with regular fundamental polygons

12月11日(木)

10:00-10:50 逆井 卓也(東大 数理)
ジョンソン準同型とトレリ群のコホモロジーについて
 
11:00-11:50 糸 健太郎(名大 多元数理)
Grafting and projective structures with surface-Kleinian holonomies
 
14:00-14:50 廣瀬 進(佐賀大 理工)
複素射影平面内に埋め込まれた閉曲面の写像類群
 
15:00-15:50 大鹿 健一(阪大 理)
Strong convergence of Kleinian groups (the final version)
 
16:00-16:50 藤原 耕二(東北大 理)
CAT(0)空間への群作用

12月12日(金)

10:00-10:50 北野 晃朗(東工大 情報理工)
ロホリン不変量から定まるトレリ群のコホモロジー類について
 
11:00-11:50 佐藤 宏樹(静岡大 理)、大市 牧人(静岡大 理工)、李 長軍(静岡大 理工)
Extreme discrete groups of parabolic type for Jorgensen's inequality
 
14:00-14:50 市原 一裕(奈良女大 理)、茂手木 公彦(日大 文理)
Braids and Nielsen-Thurston types of automorphisms of punctured surfaces
 
15:00-15:50 和田 昌昭(奈良女大 理)
1点穴あきトーラスから2点穴あきトーラスへ

印刷用プログラム

hyp2003.doc (ワード文書,ただし12月2日以前のもの)

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