イボセイヨウショウロ

セイヨウショウロ科セイヨウショウロ属 Tuber indicum




撮影者:須川,仙台市青葉区,2012.10.8


(上の写真と同個体)撮影者:須川,仙台市青葉区,2012.10.8採集。追熟させ、11.16撮影



[成長の過程]



3つの写真はすべて同じ個体を写したもの。
[左から]
(1枚目)撮影者:須川,仙台市青葉区,2012.10.8
発見時の様子。子実体のほとんどが土に埋もれている。
(2枚目)撮影者:須川,仙台市青葉区,2012.10.27
雨で土が流され、地表に露出してきた。虫に食べられている。内部はまだ白っぽい。
(3枚目)撮影者:須川,仙台市青葉区,2013.1.10
年を越したが、まだ原型をとどめている。内部は黒っぽくなっており、完全に成熟したようだ。




  • サイズ:様々だが、ゴルフボール大かそれより小さい程度の大きさが一般的
  • 発生時期:秋頃
  • 発生環境:主に広葉樹林内
  • 県内での発生頻度:少ない
  • 解説:セイヨウショウロ類は日本にも発生し、種類も多いが、同定には顕微鏡での観察が重要となってくる。匂いは若いうちは殆どないが熟すにつれ特有の香りを放つようになる。西洋では好まれるが、日本国内では発生が少ないこともあり一般的には利用されていない。

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