タマハジキタケ
タマハジキタケ科タマハジキタケ属 Sphaeroborus stellatus
撮影者:須川,仙台市青葉区,2012.9.30
- 食用価値なし
- サイズ:極めて小型
- 発生時期:梅雨や秋頃などに雨が多い時に発生する。
- 発生環境:枯れ枝など、植物遺骸上
- 県内での発生頻度:少ない
- 解説:あまりにも小さく、普通に歩いていて目にとまることは殆ど無いが、腰を下ろしてじっくり探すとたまに見つかる。幼菌は白く丸い状態だが、成長すると星型に裂けて黄色い粘球体(胞子が詰まっている)を現し、やがてそれを勢いよく弾き飛ばす仕組みになっている。小型ながら、非常によくできたきのこである。
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