コブガタアリタケ
バッカクキン科 Ophiocordyceps pulvinata (Torrubiella sp.)
撮影者：須川，群馬県四万温泉, 2013.7.28
- 食毒不明
- サイズ：子実体の径3mm
- 発生時期：夏（鮮度，子嚢果の有無を別にすればほぼ年中）
- 発生環境：林内の枝に着生したムネアカオオアリに寄生
- 県内での発生頻度：稀
- 解説：子実体は名前の通りコブのような形をしており、柄はない。現在の分類になるまではTorrubiella sp.とされてきたが、その後Ophiocordyceps pulvinataという学名がつけられた。従来のTorrubiella属とは少し系統が違うと考えられるので（クビオレアリタケ［Cordyceps unilateralis］と近縁か）ここではCordyceps属として扱っている。
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