ウスイロタンポタケ
バッカクキン科コルジケプス属 Cordyceps gracilioides
撮影者:須川,仙台市青葉区蕃山,2012.7.8
- 薬用とされる
- サイズ:地上,または朽ち木上の高さ4〜6cm
- 発生時期:夏
- 発生環境:地中や枯れ木などに潜む甲虫の幼虫に寄生.
- 県内での発生頻度:少ない
- 解説:子実体はタンポ型,あわい淡黄褐色か帯紫淡褐色で子嚢果は完埋生.二次胞子や子実体が小型な場合はコメツキタンポタケと呼ばれることがあるほか,子実体の形状は極めて似るが宿主がコガネムシ類の幼虫であるハグロコガネムシタケ(極めて稀)がある.
仙台キノコ同好会ホームページに戻る